このフォームからは投稿できません。
name
e-mail
url
subject
comment
トップページ > 記事閲覧
アンカロン(アミオダロン)の初期急速投与について
日時: 2012/12/05 10:37:14
名前: 秋田@松田 

ERでアンカロンの初期急速投与を行なっている施設があると思いますが、その際アンカロンの添付文書に「容量型の持続注入ポンプを用いること」と記載されており用法・用量は600ml/hを10分間となっています。
当院ではテルモのTE-161SAを使用しており輸液速度の上限が500ml/hとなっています。そこで、ポンプを並列にして300ml/h×2で投与する方法しか思い浮かばず悩んでおります。
手技を簡便にするには、アンカロン用に高流量型のポンプを購入する必要があるかもしれません。しかし、当院では機種統一がほぼ完了した状態で新規に別機種の導入は現場に混乱を招く恐れがあります。(逆にアンカロン専用機にしてしまえは大丈夫かな?)

どなたかアンカロンの急速投与で良い実例がありましたらご教示いただければと思います。
メンテ

Page: 1 |

Re: アンカロン(アミオダロン)の初期急速投与について ( No.1 )
日時: 2012/12/06 21:51:08
名前: 旭川の脇田 

アンカロンは困った薬で当院でも面倒なことになっています。

どうして600ml/hrなんて注入量にしたんでしょうね?
500ml/hrでも実質、臨床的には何の差も出ないでしょう。困ったもんです。この注入速度を決めた人は輸液ポンプに関する知識がゼロだったんですね。ちょっとした濃度の調整でどうにでもなるはずです。
治験の際に市販されている輸注ポンプの性能を考えた上でプロトコルを組んでいないからこういうことになるんです。ちょっと大げさですがヾ(^^ゞ世の中で後生に影響するような重要なことを決める人は「専門馬鹿な人」ではなく幅広い周辺知識を持った人にやってもらいたいものです。

500ml/hrと600ml/hrで明かな臨床的効果の違いがあるのかと聞いても無駄でしょうね。今さら莫大な金のかかる治験のやり直しなんて絶対にやらないでしょうから、早くこの薬を凌駕する薬が出てくれてアンカロンが淘汰されることを待つしかないようです。

話が逸れますが、最初に酸素ボンベの色を黒と決めた人もアホだと思ってますけど。アウトレットの色と合わせるべきですよ。今まで酸素ボンベの取り違い事故で何人もの命を奪うことになっているわけです。イメージというのは大切なファクターです。

ちなみに米国では酸素ボンベは緑です。国際規格で統一すべきでしたね。
留学に行ったDrも危ない思いをしていると聞いたことがあります。しかし今さら変えられませんよ。変えると酸素ボンベは黒としっかり覚えていた人達を「落とし穴」に落とすことになります。

理にかなったことをしないと永遠にリスクを背負うことになるという典型的なパターンですね。
これと同じレベルの話だと思います。

話を戻します。
当院では仕方がないのでメインに使っているシリンジポンプTE-351Qの最大流量を600ml/hrに設定して注入しています。アンカロンを使用する可能性のある救急外来、循環器内科病棟だけに専用で最大流量を600ml/hrに設定したTE-351Qを設置して他のTE-351Qは最大流量を50ml/hr程度にリミットを掛けて運用しようかとも考えましたが、救急外来から患者が動くのでごちゃごちゃになってかえって混乱することになる可能性があるためリスクマネジメント委員会承認の上で全台600ml/hrの最大流量にしています。通常使用ではシリンジポンプの最大流量を600ml/hrにする必要などないわけでこれは大きなリスクです。

ちょっと古いTE-331とかまだ現役が多いTE-331Sの最大流量は150ml/hrなので太刀打ちできません。当院では既にリタイアしましたが、かなり古いTE-311は最大流量1200ml/hrでいけた記憶があります。

当院ではこのアンカロンだけのために大きなリスクを背負っているわけで、添付文書を書き直してほしいと思っています。

輸液ポンプ2台で並列注入することもある意味リスクですよね。つまり、2台使えば1台使う場合よりも操作ミスのリスクは2倍になります。両方とも600ml/hrで注入して過剰投与となるリスクもありますね。起こりそうなリスクです。

輸液セットを2本使わざるを得ないことも限りある資源の無駄遣いとなります。それに何よりも忙しい救命救急の場でロスタイムになります。
当院のようにシリンジに移し替えるだけでも手間がかかりますし、手技が増えるだけ感染リスクも上がります。何ひとついいことはありません。悪いことだらけです。

早くアンカロンに替わる薬剤が出てほしいと思います。市販の輸液ポンプの最大流量である500ml/hr以内で対応できるものが出ることを期待しています。わざわざこの薬のために違う輸液ポンプを導入するのもリスクがあるのでやりたくありません。輸液セットが混在することになるので危険です。

この製薬メーカーの人達はこういうリスクマネージメントについては知識がないのでしょうね。
┐(−。ー;)┌

ということで良い方法は思いつきません。
文句たらたらのレスになってしまいました。ω(^(oo)^)ゞ
メンテ
Re: アンカロン(アミオダロン)の初期急速投与について ( No.2 )
日時: 2012/12/07 11:11:12
名前: 秋田@松田 

脇田さん期待していたコメントありがとうございます。
そもそもアンカロンの添付文書がおかしいんですよね。ユーザーの立場を考えて書いてもらいたいものです。それを認可している厚労省も変ですよね。なんだかんだ審査が甘いっていうか矛盾してるっているか。。。
ボンベの話はアホな話ですよね。海外製の麻酔器についている立派なカラー印刷のマニュアルをみると「緑ボンベ」がきちんと載っています。あえてカラー印刷でなくグレースケールか白黒で載せればいいのにメーカーもアホです。
航空機に搭載されている酸素ボンベは日本の航空会社は「黒」で海外の航空会社は「緑」だと聞きました。航空機だと酸素しか無いのであまり問題にならなかもしれませんがグランドスタッフや整備士は色が混在している中作業をしています。国際線だと大変かもしれません。日本の空港で二酸化炭素のボンベが近くにあると何も気にせず酸素だと思うかもしれませんね。

他にも「うちでアンカロンこうやってます」って言う施設がありましたらコメント下さい。
メンテ
Re: アンカロン(アミオダロン)の初期急速投与について ( No.3 )
日時: 2012/12/11 09:47:11
名前: 姫路 三井 

松田さま

亀レスすいません。

当院では、アンカロン使ったことはないですが、使っている施設に聞きますと、溶解量を半分にして300ml/hrでポンプで輸液している施設もあるようです。一般的には、添付文書に背き1ショットで投与している施設も多いようです。
メンテ
Re: アンカロン(アミオダロン)の初期急速投与について ( No.4 )
日時: 2012/12/12 11:32:16
名前: 秋田@松田 

三井さま コメントありがとうございます。

やはり現実では添付文書に背いた使用方法をされているところが多いと思われますね。
現実と矛盾している添付文書が他にもあるかもしれませんね。


メンテ
Re: アンカロン(アミオダロン)の初期急速投与について ( No.5 )
日時: 2012/12/16 12:20:33
名前: 名一の開 

みなさま

 名一の開です。

 アンカロンは、すごい効くお薬ですが、危険薬でもございますから。
 運用も難しいですね。

 勉強になります。
メンテ

Page: 1 |

Subject 入力禁止
Title 入力禁止
Theme 入力禁止
題 名
(具体的に!)
スレッドをトップへソート
名 前
(ハンドルネーム)
E-Mail
(不要)
URL
URL
(不要)

コメント中には上記URLと同じURLを書き込まないで下さい
パスワード (必須です。記事の修正時に必要になります。削除は管理者しかできません)
コメント

クッキー保存