Re: ペースメーカ・ICD患者の内視鏡検査における対応について ( No.1 ) |
- 日時: 2021/10/18 17:42:19
- 名前: 名一の開
- 名一の開です。
当院のことですが、手術室より内視鏡の方がルールが厳しくなりました。これは手術は外科系診療科の数が多いのに対し、内視鏡室は消化器内科と呼吸器内科に絞られて、かつ高周波を発するものは消化器ばかりとなるので、消化器内科に対してのルールです。
この厳しいというのは、植込みデバイス患者であることが分かっているのに、臨床工学に連絡がない際は、その検査や治療はやらせない!ということです。(循環器内科が決めたこと)
それを前提として
Q1 対極版は背中とせず大腿にはること。 徐脈PMでバイポーラセンスであり(ユニポーラセンスでない)、 reactive-ATPのような機能が入っていなければ(Afサプレッションだけなら迷う)設定変更はしません。マイクラは放置ですね。
しかし、新ルールになって立ち合いはします。(やることない)
パワーデバイスはdetectはきりますが、bivenペースはそのままですね。S-ICDは絶対外します。
Q2 新ルールでは24時間対応です。緊急もあるので例外なしとなります。立ち合いは必須ですが、当院の患者であれが設定変更なければテレメトリは必須でないです。
Q3 臨床工学技士が提案して、消化器内科に説明し納得してもらいます。パワーデバイスは必ず重篤な心不全や不整脈があるわけですので、必ず循環器を通します。といっても設定は上述になりますが。
Q4 ほとんどQ3の回答ですが、臨床工学技士が提案して消化器内科の指示のもと設定を考えますが、実際には説明しても分からないので、「おまかせします」になります。AfでR-Rとか不正なかたもいますし、中途半端なoverdriveはpace on TからVfもありえます。HRSからの提唱でも数秒以内に高周波発生(電メス)を抑える事が循環動態への影響が少ない良い方法とされてます。
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Re: ペースメーカ・ICD患者の内視鏡検査における対応 ( No.2 ) |
- 日時: 2021/10/22 09:41:15
- 名前: 静岡の森
- 名一 開さま
一点だけご相談させてください。 「新ルール」になってと、お返事いただきましたが 「新ルール」とは一体なにかのガイドラインを指しているのでしょうか?
ただ循環器領域を周知している消化器内科医がいらっしゃれば、 と難題の本質を痛感しました。
ご多忙のなか、回答頂きありがとうございました。 今後ともよろしくお願い致します。
静岡の森
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Re: ペースメーカ・ICD患者の内視鏡検査における対応について ( No.3 ) |
- 日時: 2021/10/22 16:12:32
- 名前: 名一の開
- すみません。文章がおかしいですね。
「新ルール」というのは当院の消化器内科に対してのルールです。
しかし、元々消化器内科の副院長がこの植込みデバイス(ペースメーカ等)を言ってきたのは、日本消化器内視鏡学会でのガイドラインが出されたことによるところから発していますので、それとも言えます。
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Re: ペースメーカ・ICD患者の内視鏡検査における対応について ( No.4 ) |
- 日時: 2021/10/25 10:27:36
- 名前: 静岡の森
- 名一 開さま
重ねてご多忙のなか、回答頂きありがとうございました。 当院でも現在内視鏡センターにける対応を検討中であり、 また難題に直面したさいには相談させて下さい。
今後ともよろしくお願い致します。
静岡の森
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