Re: 人工鼻について。 ( No.1 ) |
- 日時: 2018/04/27 12:50:20
- 名前: 宮川@諏訪
- お世話になります。
諏訪の宮川です。
当院では呼吸器導入は人工鼻を選択し、 痰の性状や死腔換気が問題になる場合に限り、 パスオーバー型の加温加湿器(結果的に10%程度)を使用しています。
回路が簡単になること、加湿器に纏わる医療事故が減ることがいいことです。でも、数年に一度はあってはならない鼻と加湿器の併用が起こってしまっています。→対策器具を検討中です。
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Re: 人工鼻について。 ( No.2 ) |
- 日時: 2018/04/30 18:37:35
- 名前: 釧路の倉重
- 釧路の倉重です。お疲れ様です。
当院もファーストチョイスは人工鼻です。 待機している呼吸器には人工鼻回路を組んでいます。
メリットは数日程度の装着期間であれば加温加湿器回路より安価で あること、回路がシンプルでわかりやすいことです。 以前はウォータートラップ内の水廃棄をしなくて済むこともメリット として挙げていましたが、エバクアにしてからはそのメリットは 無くなりました。
人工鼻は技士がラウンドの時に交換しています。 長期化しそうなら頃合い見計らってエバクアに交換してしまいま す(CTに行っている間とかに)。 エバクアに交換したら予備の人工鼻は全てMEセンターに引き上げます。
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Re: 人工鼻について。 ( No.3 ) |
- 日時: 2018/05/04 15:33:38
- 名前: 名一の開
- 名古屋第一赤十字 ヒラキです
当院は一般病棟とNICUが加湿器回路(カフなしは人工鼻が禁忌ですし)です。 当然NPPVとHFNCTもですね。
すなわち後は人工鼻です。
全身麻酔中も新生児を除くと全例人工鼻ですので、手術室→集中治療室は同じ人工鼻で使用しております。
集中治療室の低体温療法では、加湿器のまま「加湿器ブースター」を使用してます。
長所として、・人工鼻のほうが運用上安い。・かえって安全なこともある。 短所として、・ネブライザはできない(やりませんが)・病棟では窒息が怖い
です。
加湿器と人工鼻の併用は2年に一度ぐらいは発見してしまいますが、巡回点検をしますので24時間は超えないので、実際の閉塞等は経験ありません。
失礼します。
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Re: 人工鼻について。 ( No.4 ) |
- 日時: 2018/05/14 07:54:29
- 名前: 姫路 三井
- 当院は、院内、在宅ともすべて加湿器回路です。
人工鼻は、在宅患者が通院時だけ使用することにしています。在宅は、ほとんど子供でカフなしなんで人工鼻には変えるつもりはありません。
院内は、人工鼻馴染みませんでした・・・・
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