Re: NIROかインボスか? ( No.1 ) |
- 日時: 2013/08/17 09:53:11
- 名前: 名一の開
- 三井さま
名一の開です。
混合静脈血でなくて、脳内酸素飽和度計ですね。(頭蓋内以外にも使えますが)
ちなみに前者は現在ビジランスしか、ございませんし。
当院たまたま、本邦で使用手に入るinvos、NIRO,TOSの三種類が今あります。 ・コスト面を考えるとリユースのあるNIRO,TOSが有利です。 ・4チャンネルは3機種ともOKになるはずです。(近々) ・自動記録や部門システムへの取り込みを考えると普及の点からinvos、NIROが有利。
販売ルートはinvosがコヴィディエン、NIROがIMI,TOSがトライテックです。 自動記録などに入らずにデータ管理は本体のものをUSBなどでとりだすならば、ノートパソコンベースのTOSが良く、次にNIRO、invosは普通には「絵」しか残らず、データを専用ソフトで抽出する必要があるので、面倒です。
まったくの私感ですが、同時使用をした感じではNIROが電メスなどのEMIに一番弱い印象です。(ディスポとリユースで違う?どちらもダメ?)
国際学会などで、技士や医師が論文等を出すのであれば、世界標準のinvosは別格でNIROならOK?で,TOSは海外で無名のため不利でしょうか。
近赤外線のNIRSによるrSO2は測定アルゴリズムが各社まちまちで、ずいぶんと値が異なります。よってSpO2のように「どの機種でも約97%」みたいなことはなく(昔はmetHbやCOHbの処理が違う機種ありましたが、それでも数%)全然違いますので、よって機種間がパラレルに動くか?で応答性などが決まります。
あと測定項目(演算項目ですね)がinvosは少ないです。
まだ、測定途中で部下の研究ですので、どれが良いかはやめておきます。
ご参考にどうぞ。
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