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NIROかインボスか?
日時: 2013/08/14 11:09:41
名前: 姫路 三井 

当院では、混合血酸素飽和度測定装置、NIROかインボスかどちらかを購入しようかと考えております。
ご使用の施設で、どちらの装置がよいか?良い点、悪い点等、ご意見ございましたらご享受ください。
よろしくお願いいたします。
メンテ

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Re: NIROかインボスか? ( No.1 )
日時: 2013/08/17 09:53:11
名前: 名一の開 

三井さま
 名一の開です。

 混合静脈血でなくて、脳内酸素飽和度計ですね。(頭蓋内以外にも使えますが)

 ちなみに前者は現在ビジランスしか、ございませんし。

 当院たまたま、本邦で使用手に入るinvos、NIRO,TOSの三種類が今あります。
・コスト面を考えるとリユースのあるNIRO,TOSが有利です。
・4チャンネルは3機種ともOKになるはずです。(近々)
・自動記録や部門システムへの取り込みを考えると普及の点からinvos、NIROが有利。

 販売ルートはinvosがコヴィディエン、NIROがIMI,TOSがトライテックです。
 
 自動記録などに入らずにデータ管理は本体のものをUSBなどでとりだすならば、ノートパソコンベースのTOSが良く、次にNIRO、invosは普通には「絵」しか残らず、データを専用ソフトで抽出する必要があるので、面倒です。

 まったくの私感ですが、同時使用をした感じではNIROが電メスなどのEMIに一番弱い印象です。(ディスポとリユースで違う?どちらもダメ?)

 国際学会などで、技士や医師が論文等を出すのであれば、世界標準のinvosは別格でNIROならOK?で,TOSは海外で無名のため不利でしょうか。

 近赤外線のNIRSによるrSO2は測定アルゴリズムが各社まちまちで、ずいぶんと値が異なります。よってSpO2のように「どの機種でも約97%」みたいなことはなく(昔はmetHbやCOHbの処理が違う機種ありましたが、それでも数%)全然違いますので、よって機種間がパラレルに動くか?で応答性などが決まります。

 あと測定項目(演算項目ですね)がinvosは少ないです。

 まだ、測定途中で部下の研究ですので、どれが良いかはやめておきます。

ご参考にどうぞ。
 

 
メンテ

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