Re: ドクターヘリに搭載される医療機器の電源について ( No.1 ) |
- 日時: 2013/04/26 22:50:49
- 名前: 旭川の貝沼
- みなと大谷 さま
お疲れ様です。旭川の貝沼です。本日ドクヘリの整備の方に会う機会がありましたので聞いてみました。
疑問1について エンジンがかかっているときはヘリに積んでいるバッテリー(直流)からインバータを介して交流へ変換し、医療機器へ電力供給しているようです。ただし、エンジンが止まっているときはバッテリーがあがってしまうので、インバータを介さずに外部の電力供給に切り替えていました。
疑問2について 保護接地はヘリの機体へ接地されているようです。ただし、空を飛ぶヘリ自体は接地する部分がない→保護接地は浮いているということになります。手術室などで設置されている非接地配線方式も保護接地は浮いているので、インバータによる電力供給と浮いている保護接地=アイソレーションされていると考えれば問題ないようです。
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Re: ドクターヘリに搭載される医療機器の電源について ( No.2 ) |
- 日時: 2013/04/28 08:58:32
- 名前: 名一の開
- みなと大谷さま
旭川の貝沼さま
名一の開です。 お疲れ様です。
なるほど!自動車のボディアースに近い考えですね。
すべての機器が等電位になってれば、良いわけですからね。
勉強になります。
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Re: ドクターヘリに搭載される医療機器の電源について ( No.3 ) |
- 日時: 2013/04/28 11:26:11
- 名前: 旭川の貝沼
- 名一の開 さま
お疲れ様です。補足ありがとうございます。 この分野はあまり得意ではなく、掲示板に書き込みながらも半分理解できていませんでした。恥ずかしながら、非接地配線方式は電源出力の2極だけがどちらも接地されず浮いているだけだと勘違いしていましたが、保護接地も最終的には接地されず浮いていることは今回調べて初めて知りました。どうしても保護接地は漏れ電流を流すためのものということが頭から離れませんでしたが、等電位にする役割があると考えればすっきりします。
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Re: ドクターヘリに搭載される医療機器の電源について ( No.4 ) |
- 日時: 2013/05/09 13:30:27
- 名前: みなと大谷
旭川の貝沼さま ドクターヘリの整備士に聞いて、色々と調べて頂きありがとうございました。
名一の開さま 保護接地より等電位接地がポイントですね。コメントありがとうございました。
以前、IABP・PCPSを装着した患者のヘリ搬送を経験したのがきっかけで疑問に思い質問させていただきました。その時は消防隊ヘリでの搬送で、装備されていたのは接地端子のない2Pコンセントでした。患者搬送は、ドクターヘリなどの専用搬送手段が安全(安心)でいいですね。
どうもありがとうございました。
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